◎機内でのスマートな手荷物収納マナー
先ほど挙げたような機内での手荷物トラブルはなるべく避けたいですよね。
スマートに飛行機に乗り込むための持ち込み手荷物に関するポイントをまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください!
①スーツケースの機内持ち込みは慎重に判断
荷物がたくさん入るし持ち運びも楽なので機内持ち込みサイズのスーツケースを使う方も多いと思います。しかし個人的には、機内ではすぐ使うものだけをコンパクトにまとめてスーツケースは預け入れにする方がスムーズに動けると感じています。
もちろん他の荷物が少ない場合や混雑していなさそうな便であれば機内持ち込みでも問題ありませんが、混雑しそうな便やお土産が増えそうな旅行のときはあらかじめ預け入れを選ぶのも一つの考え方です。自力で収納棚に入られるか、というのも1つの判断基準になるでしょう。
②頭上の収納棚は共用スペースであることを知っておく
機内でよく見かけるのが「自分の席の上の物入れが埋まっている」とCAさんに荷物を入れる場所を探してもらった結果、通路が混んでいたりして結局最後まで荷物が入れられないパターン。
荷物がしまえるかヤキモキしながら待った結果、すぐ隣が空いていた!とか通路を挟んで向かいに入った!というケースもよくあります。
物入れの縁に座席番号が書いてあるのでその席専用の棚かと思いがちですが、実は物入れは全て共用スペースです。真上のスペースが空いていなかったり周りの物入れが閉めてあっても、1度周囲の他の物入れに入れられるスペースがないか探してみましょう。
③収納棚に手が届かない時は座席下のステップを使う
一部の航空会社ではCAさんの採用試験項目にアームリーチがある、と噂になる程高い位置にある座席上の荷物棚。手が届かない!という方もいらっしゃるはず。
そんなときに役に立つのが座席下にあるステップです。座席下のフレーム部分にステップがついていて、そこを踏み台にして荷物棚に手が届くようにするものです。
フットステップに足を乗せ、片手で上の物入れの縁を掴んで立ち上がると安定します。
とりあえず荷物を棚や届かなければ席に置いた後、フットステップを使って収納したり、向きを整えればスマートに荷物をしまうことができます。
④荷物はなるべく立てて入れる
やりがちなのが荷物を横倒しに入れておいて、離着陸の傾きで棚の中身が動くので口の閉まらない鞄の中身が出てきてしまうケース。
これを避けて、なおかつ棚にたくさん荷物を入れられる収納のコツが「立てて入れる」こと。
1度縦向きに鞄を物入れに入れてみてください。ディズニーで買う1番大きいお土産袋などこれは無理かな…と思う大きさのものでも意外とスッポリ収まるんです。ギリギリかも、と思ったら1度物入れを閉める方向に動かしてみて、荷物が引っかからないか確認すると良いでしょう。
こうしておけば立てて入っているので中身も動きにくいですし、1つの荷物で使う幅が減るので効率よく物入れを使うことができます。
もう1つのポイントが窓側にある物入れの方が高さがあることが多いという点です。真ん中側には立てて入らなくても窓側なら入るかもしれません。先ほどご紹介したように座席に関わらず空いている物入れに荷物は入れていいのでぜひトライしてみてください。
◎上に入れる?座席下にする?判断のポイント
機内に持ち込める手荷物は2つまで/1つは上の物入れで1つは座席下という持ち込み手荷物の基本を確認しましたが、何を上に入れて何をすぐ出せるところに残すかも悩みどころですよね。
ここでは私が機内でやっている、上に入れるものと手元に残すものの仕分けを共有します!
◎上の物入れには入れないように言われているもの
モバイルバッテリーは異常があったときにすぐ対応できるよう、手元で管理することが推奨されています。
そしてペットボトルや水筒などの水が入っているものも上には入れないよう案内されることが多いです。
上の物入れの中で水漏れしてしまって他の人の荷物や服を汚してしまったり、せっかく持ってきた飲み物が台無しになっては大変ですよね。
◎貴重品
国際線では特に気をつけるべきポイントで、お財布やパスポートの盗難が機内でも発生しているようですので注意が必要です。
◎機内サービス終了までの間に使いそうなもの
出発したあとは離陸してベルト着用サインが消えるまで席を立つことができませんし、機内サービス中はテーブルを出していて立ち上がりにくいです。
スマホの充電コードや必要な方はイヤホン、目薬やリップなどの乾燥対策グッズもすぐ出せると安心です。コンタクトを使う方は長いフライトでは眼鏡もすぐ出せるようにしておくのがおすすめですよ。
パッキングの段階で、こうしたものをあらかじめ小さいバッグにまとめておくと乗り込んでからがスムーズです!
◎よくあるNG例まとめ
- 規則ギリギリの荷物2個持ちで保安検査通過、そのあとお土産もたくさん買って紙袋をもらったら持ち込み手荷物が3個に…
- カートに乗せれば運べた大きめの鞄が自分で頭上の棚に入れられなくて通路で立ち往生
- ペットボトルを入れた鞄を上に入れていたら気圧で水漏れして水浸し事件発生!
- 足元の荷物が大きくて収まってないからCAさんの指示で上の物入れに収納し直し、スペースがなかなか見つからず離陸は荷物の収納待ちに…
◎まとめ
この記事ではスマートに飛行機に乗るための持ち込み手荷物についてのポイントをまとめました。
最後にこの記事で紹介した事を、搭乗前のチェックリストになるようにまとめてみました。
ぜひ活用して、スムーズで快適な飛行機旅にしましょう!
- 持ち込み手荷物の数は基準内か?
→手荷物1つ+足元に入る身の回り品1つが基本 - 持ち込み手荷物のサイズは基準内?
→ 3辺合計115cm以内(55cm×40cm×25cm以内)が目安 - 持ち込み手荷物は自力で肩より上に持ち上げられる?
→上げられない手荷物は預け入れ - すぐ使うもの、モバイルバッテリー、水の入ったものは足元に入れる鞄に入っている?
→あらかじめ分けてパッキング
あくまで2026年5月段階での情報や、私の体験に基づく内容です。利用する航空会社の案内を必ず確認したうえでご活用ください。
